会議録CD-R配布を廃止
全議員合意で決定
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
毎議会後、すべての議員に配布されていた「会議録CD-Rの配布」が廃止される運びとなりました。
議会改革特別委員会にて、私から各委員に「webの会議録検索システムが活用できる現在、CD-Rの会議録を使用していますか?」と質問。
委員会メンバー全員が「不要」と答えたため、全議員に対してもアンケートを実施しました。
当初は「使用している」と答えた方も少数いましたが、最終的に全議員合意のうえ廃止の方向でまとまりました。
年間予算に対しては僅かな額ですが、 不要な歳出がカットできれば何よりです。
というのも、総務省の研究会の報告書等で見られるように「自治体強化には議会活性化(議会費増額や事務局強化)が必要」という考え方がある一方、行政は目下、職員削減をはじめとするスリム化を進めている状況にあるわけです。
構造的に考えると 予算の振り分けで議会側が優先されるケースは限られている現状もあり、議会機能強化を進めるには、まず議会費内の不用額を圧縮していくべきです。
そして限られた予算での「選択と集中」の時代では、議員の役割は「討議を重ね 不要なものを廃止する」事が重要になります。
コスト削減の意識改革は小さなところから。
引き続き、取り組みに努めてまいります。