【「教育機関等におけるいじめ防止対策PT」を立ち上げ 事務局長を拝命】
埼玉県議会議員 尾花あきひと です。
埼玉県議会自由民主党議員団では、県政の推進に向けてプロジェクトチームを編成し、各種政策課題の調査研究を実施しております。
このたび表題のPT(プロジェクトチーム)を立ち上げ「いじめ防止対策推進法」以降の状況と課題や、本県として新たに取り組むべき提案等について重点調査を実施することといたしました。
国においてもこども家庁の動き等、現行法の不十分とされる点を補う動きが出始めております。国・都道府県・市町村等、それぞれに取りうるアプローチは異なると思いますが、まず現状を整理しつつ根拠法制定時との時代の変化に伴う要素等を含め丁寧に調査してまいります。
立ち上げ発表とともに事務局長に就任させていただいた第1回PTののち、
第2回として県教育局をお呼びしてー
1 いじめ防止対策推進法整備ごの県下の動き
2 いじめの状況
3 重大事態の状況
4 いじめ対応に係る県の課題と対応
5 県教育委員会と市町村教育委員会の関係
6 いじめ防止対策に係るこども家庭庁の所掌について
を説明いただき、質疑へ。
議員各位からは、現行法下での体制で「早期発見・早期解決」が実現できたとはいいがたい現状について鋭い質疑や指摘があり、議論が交わされました。
本件は人命もかかわり、かつ教育的アプローチと行政的アプローチをはじめ多くの視点を要する政策課題ゆえ、多角的な知見や情報収集が重要と認識しています。
大変重大なテーマですが、同期や先輩県議をはじめ多くの方の力をお借りしご示唆をいただきながら、力を合わせて進めていきたいと思います。