地方自治から「政治」をアップデートする

 令和の時代を迎え 少子高齢化での社会保障費増や 激動の世界情勢に対応できる日本を創るには、
国頼りでなく 小さな成功例を地域から横展開していく事が重要になっています。
地域社会にこそ、挑戦の可能性が眠っています。

 そして「政治」は、生活や仕事の現場を便利に出来てこそ はじめて価値があるものです。
政治の世界に送り出していただいて7年。
多くの場面で、現在の政治には国・地方を問わず、
「過度な思想的対立や 目の前の出来事への反射だけではなく、自ら課題を発見し 未来を示す力 」が必要であると感じてきました。

 政治家同士の安易な対立や議論不足を解消し、私たち日本人にとっての「政治」を日常の延長のものとして より有効に機能させられるか。 
国家的視点で 首都圏近郊外の自治体が いま本当に成すべき役割は何か。

 他者批判中心の政治劇から一歩踏み出し、もっと本質から変化を起こすためには、地方自治の現場で 多くの人の 知恵と力を繋ぐ事が必要です。

 人口減少や 硬直した社会構造に対して「マイナスをゼロにする」議論だけに甘んじるのではなく、
「地域の為に汗をかける人を 言葉と行動で実際に動かせるか」
「具体的で前向きな夢を 責任をもって示せるか」
それが、現代の地方政治の使命と考え、誇れる社会を次世代に繋ぐため、 尾花あきひとは 力を尽くして参ります。

 

あらゆる垣根を越え 地域の潜在力の発揮を

 地方自治は 国会とは異なる「二元代表制」という仕組みで、「首長(知事・市長・町長 等)と 議会」は それぞれ独立した機関として切磋琢磨する関係です。
昨今の議会には、市役所のチェックだけでなく提案力が求められており、政治家が広く地域内外を駆け 生活の現場の声や他自治体の情報を役所側に届けることで 行政サービスもより良く機能します。

 尾花あきひと は わかりやすく開かれた政治活動と共に、議会においては 旧来の過度な議員間対立を解消し、会派や党派を超えて本質的な議論ができる場の構築にこだわって活動してきました。

 上尾市議会では、二元代表制を揺るがす一部政治家と役所による汚職事件や 公金不正支出等のショックにより 議員間の対立傾向が強まった時期もありましたが、その後の正常化に向けた強い主張が 議員各位の理解に繋がり、現在では「グループの枠を超えて 各論の議論が出来る議会」に近づいています。

 地方分権の法整備から 実に20年以上が経過し、各自治体の力には差が出てきています。
人口減少で地域の財源や人的資源が減少する中でも、同じまちに住む人々が 互いに垣根を超えて繋がるなら 地域に眠る潜在力を発揮していくことは可能です。
従来の縦割りや対立を排して協働を実現するまちが成長を実現しているのです。

 私は旧来の地域内・議会内の無駄な対立の解消に引き続き挑みながら、他者批判だけでなく、真に地域社会の環境改善に繋がるよう 具体的な提案・成果にこだわって活動を進めてまいります。

 政治が住民の信頼のもと 真に機能すれば 役所も力を発揮し住民生活は具体的に変化していきます。
この地域に「何が足りないか」は勿論のこと、私は「新たに何ができるか」を 強く 人に訴えてまいります。
議会・行政だけでなく、まちの中から直接 地域社会を変えるよう、住民生活の懐から直接 その声を捉え 想いをぶつけ、挑戦を続けます。

 

上尾・伊奈の声を力に チェンジ!埼玉の未来を拓く。

 「県政」の役割は、コロナ禍をはじめとする時代の変化の中で、その重要度を増しています。

 市町はより身近な施策に、国は社会保障や防衛外交の役割が増していく現代、
市町から見えにくい国の情報と 国からは掴みきれない地域の現場の情報を併せ持ち、
かつ大規模予算を特定エリアに投入できる「県」という行政サイズこそ、
いまの時代でも 未来を見据えた投資を行い「新たな夢や理念」を生み出せる存在です。

 同時に、少子高齢化により財源・人材といった政策資源が減少する時代では、
自治体単独では解決困難な課題の増加が予測されるため、
「自治体に対する直接サポート」「自治体同士の連携サポート」といった観点で、
県が行う広域行政が重要性を増しています。

 コロナ禍が明らかにしたように 人の移動に伴う防疫施策や経済循環は
単独の自治体の境界をはるかに超えて広がっており、
防災等も含む「守り」の施策についても、
県政の役割が改めて注目されてきているのが現状です。

 一方、こういった課題に対し、ここ上尾・伊奈は現在、
県内でも珍しい自民党県議の不在エリアとなっており、
現実問題として 施策に遅れが生じています。

 いま県に適切に届いていない現場の声を掴み、国や市町との連携を強化しながら、
課題解消のみならず 地域が潜在力を発揮し 県を成長のエンジンとして国家を押し上げていくよう
全力で取り組む覚悟です。

 自民党は国民政党であり、どんな時代でも
地域の懐から直接 声を吸い上げることができる存在であり続けるべきです。
中央政界に対しても地域の生の声を強く訴えていけるよう、
コロナ禍を経た地域社会を駆け、人と人を繋ぐ働きに努めてまいりますので、
皆様のお声と想い 願いを 是非 私にお聞かせ下さい。