上尾・伊奈エリアの潜在力を開花する

 地域間の格差が明確化する現代。上尾 伊奈エリアでは 県が行う道路網整備や河川改修、施設のリニューアルに遅れが生じています(※)。日常の利便性向上だけでなく、災害・事故・医療時の対応力や、個人や企業の活躍をも左右する都市のインフラを改善するとともに、これら遅れの解消に留まらず プラスにまで引き上げる。上尾・伊奈エリアが県央の中心地として本来持つ潜在力を開花させ 周辺地域の発展まで繋ぐよう取り組んで参ります。

※ 上尾 伊奈は 現在 自民県議 不在区で 現実問題として 県施策が遅れています。県央地域全体 (上尾・伊奈・桶川・北本・鴻巣) のうち 上尾 伊奈エリアは人口割合では 約50%超を占めているのに対して、県による都市整備への投資額割合は R4年度 約33%、R5年度 約29% と 低下中 です。現在 県に届いていない地域の声を強く訴え 環境改善と向上に力を尽くします。

尾花あきひと

埼玉県を日本発展のエンジンに

 日本の成長の鍵は地域同士の広域連携にあります。733万人の人口と、小国に匹敵する経済規模を持つ埼玉県。経済・社会保障・教育・県土整備等で より良い環境をつくりながら、複数市町と国、民間等との連携で 新たな社会制度や成長戦略を提案し(※)「県規模からの変革」で日本社会を動かします。

47都道府県中 第1位の条例制定実績をもつ自民党埼玉県議団。各地の県議の横連携による情報交換と提案力で 埼玉県から先進施策を生み出します。

● 特区制度活用を含む次世代産業の県内集積(航空エンジン ロボット開発等)
● 首都高延伸と圏央道4車線化
● 自動運転試験導入
● 鉄道開発で国内外の観光客を誘致
● 事業者の資金調達 製品開発支援
● 農業後継者育成とロボット技術を活用したスマート農業の補助、県産品の普及促進
● プロスポーツとの連携 による健康増進
● 職業訓練校の体制強化と県内就職の促進
● 環境と開発の両立 低炭素化を推進
● 感染症専門研修の推進
● 荒川流域市町村で連携しての流域治水
● 県民あたり医師・警察官数が全国最下位問題の対策 (研修医の県内就職メリット作り・看護学校補助・警察官増員と防犯ボランティア育成)
● 大学病院の誘致と病床増設
● ICTによる遠隔医療で地域医療体制を強化
● ドクターヘリ追加配備
● 保健所新設
● (ヤング)ケアラー支援
● フッ化物洗口等 歯科口腔支援
● 広域の婚活支援
● 不妊 不育相談と助成
● いじめ不登校対策と相談体制充実
● 学力向上と主体的 対話的学習の促進
● 教育委による教育環境の積極向上
● 主権者教育の充実
● グローバル人材育成 留学 就職支援
● 教員と保育士の 資質と働く環境向上
● 生まれた環境による教育機会不平等の是正
● 愛護動物殺処分ゼロの啓発
● 文化芸術振興
● ”埼玉都民”の知見を活かす体制
● 産学官民の積極連携  等

地域社会から民主主義を

 かつて若者世代には 学生運動の歴史の反動等から「政治と距離を置く事がスマート」との空気も存在したといわれますが、現代では 民間に出来る事は民間が行いつつも 政治分野の判断が透明最適に行われないと、社会そのものがもたなくなります。少し時間を要しても「各問題の起点はいつで 現在地はどこか」を丁寧に確認することが、人が政治や歴史を身の回りのものとして掴み、民主主義国家としての日本を次世代に繋ぐ為に必要です。

 一方、多くの場合 人が政治に関心を持つきっかけは、子育て・介護等「ある日突然 福祉や地域の繋がりが必要となる」瞬間です。私達は生活の現場に「具体的変化」を起こす事を通じ、主権者の皆様が 政治や民主主義に「手触り感」を感じる場を増やしていきたいと思います。

 情報簡略化の弊害が見える現代こそ、思想や情報の単純化に逃げる事なく、ものごとの過程を丁寧に捉えて発信の正確・効率性の両立に努め、地域の現場から「人々が議論と協働でつくる社会」を目指して、取り組んでまいります。