恩師 元東京都副知事 青山やすし先生の 議員福祉研修に参加!
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
大学ゼミ時代からの恩師 元 東京都副知事の青山やすし先生からお誘いいただき、福祉研修を受講。
先生から いま考えるべき 社会的包容力についての講演後、埼玉県議会が全国初のケアラー条例 制定に至った経緯と現状について、田村琢実県議と日本ケアラー連盟 堀越栄子代表理事からお話をお伺いしました。
先生からは、目に見えない貧困問題、社会全体で行う教育施策、困窮者への支援を給付に止まらず 困難な状況から脱するまでのケアまでセットで考える福祉のあり方について改めてご教授頂きました。
若かりし頃より都庁や出向先等、時代ごとの歩みを経た地肉の通った講演でした。
ゼミ当時より先生は「公共政策は学問だが 実社会から離れたものではない実学であるべき」と述べられており、いま自分自身が政策の現場にいることで、一人の行政マンとしての師の教えを実感する毎日です。
田村県議と堀越理事からは、自民党埼玉県議団が国の動きに先立ち 条例を制定した経緯をお聞きでき、行政が動き出しにくいところを政策条例で動かし、国にまで波及させるという地方自治のあり方を強く実感しました。
条例に基づく運用の中では課題への対応力を更に高めていく必要があるとのお話でしたが、自分自身も市町や県政における課題として、現場からしっかりと取り組んでいく決意を新たにしました。