令和の上尾夏祭り 雨吹き飛ばす連合渡御
&「クリーンな上尾」実現のルール作り
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
上尾の夏の風物詩のひとつ「上尾夏まつり」。
上尾市観光協会HPより
今回は天候不安もありましたが、例年通り上尾駅周辺の交通規制の元で実施。
市内8町内による連合渡御が行われました。
8基の神輿が駅前広場に集結するこの祭り、山車やお囃子、そして各種団体による踊り等が 令和元年の上尾を大いに盛り上げました。
土曜日は町内回り 日曜日は出店も出て8町の神輿が駅前に集結する
私自身も地元若衆会のメンバーとして9年目となり、本年度は神輿の渡御で「ソイヤ」の音頭取りを担当。
このかけ声、一説によると「神輿に『添えや』」が語源ともいわれており、また「ワッショイ」に比べて 担ぎの揺れが小刻みであることから 女性や子供にも担ぎやすいそうです。
勢いで2日間音頭取りした結果 喉を潰しました・・・
平成29年の夏祭りで突風による事故が起きて以来、上尾夏祭りは実行委員会を設置して運営体制を構築し、毎年度 各町内が会議を重ねながら様々な試みを行っています。
令和元年は、上尾ロータリークラブからゴミ箱を寄付してもらい ゴミ分別の呼びかけを徹底。
(本部として分別用ゴミ箱を設置し 放送で呼びかける試みは 昨年度からの申し送り事項だったそうです)
祭り明けの月曜といえば、毎年度 道路脇の悪臭の中 片付けを行っていましたが、本年度は相対的に臭いが収まっていたように思います。
あとで実行委員会に確認したところ、一般の方のゴミの分別が 想定以上にしっかり行われていたとの事。
ルールが出来れば 上尾市民は適切に実行するという事です。
「上尾をクリーンにする為のルール作り」は非常に重要であると感じました。
また 改めて思う事として、私は議席を預かるようになり、おそらく30代としてはかなり多くの方々と知り合う機会に恵まれてきました。
地域コミュニティ再生は全国的な課題ですが、土地の特性を分析し戦略を作る といった客観的視点だけではなく、一人ひとりの繋がりそのものがまちを作り、知り合う顔が増えていく事が地域愛に繋がる事を 少なくとも自分の場合には強く実感しています。
行政・議会の体質改善は当然ながら このまちには確かな人の繋がりがあり、そこから生まれる力を証明していかなくてはいけないと思いますし、輪自体を大きく広げる事も我々の役目であると思います。
議会や行政のみならず「上尾」を盛り上げるためには、これからもっと大きな力が必要になってきます。
まちづくりの現場は役所や議会ではなく、地域にあります。