上尾市立 上尾小学校 創立150周年式典

母校でもある上尾小学校が150周年を迎えられ、お招きを頂きました。
 
改めまして周年に関わる皆様をはじめ、日頃より上尾小を中心に地域コミュニティ発展にお力添え頂いております皆様に敬意と感謝を申し上げます。
 
 
・私自身の上尾小との関わりは、在校時の日々は勿論のこと 当時120周年を迎えた思い出や 8年前に市議となって再びその体育館で校歌を歌った感動 日頃より神輿の会等でお世話になっている感謝等 現在まで続く繋がりがありますが、同じく それぞれの方ごとに、ときには在校生 卒業生 保護者 教育者 地域の一人としての多くの方の思いの集合体が150年の歴史を形作ってきたものと思います。
 
・上尾小校歌は7代埼玉県知事であった「千家 尊福(せんげ たかとみ)」氏の作詞であり、卒業生の身としては歌詞にある「良き実 結ばん 生い先は 教えの種にありと知れ」と歌うたび、我が身を振り返る気持ちになります。
卒業生のうち在校生の保護者になられて校歌に再会した方は同じ思いの方もいらっしゃるかと思いますが、実に教育の本質をつき、また、大人になってからも自らのルーツに誇りを持ち、改めてがんばろうと思える素晴らしい校歌です。
教育分野は行政の中でも、結果がすぐには出ないし定量的な評価がしにくい分野だと思います。
時代が変わり、教職員の働き方、核家族化、保護者の共働きの増加等多くの環境変化を経ても、学校・家庭・地域社会が垣根を超えた協力のもと、学び育ちの環境を支えていけるよう、より良い試みを模索し続けることそのものが、教育の本質であると思います。
それが150年続いてきたわけであります。
その取り組みが児童の輝かしい未来を形作っていけるよう、政治の立場からも引き続き全力で取り組んでいきたいと思います。
 
・大正3年制定といわれる上尾小の校章は、「あげお」にかけて孔雀が尾をあげ、どこまでも上昇していく様をあらわしており、真ん中にあるリボンの結び目は、学び舎で培う結束を意味しているといわれています。
志あれば広い世界に羽ばたいていける世の中ですが、幼少期の公教育はあるいは自らが選びきれない、地域で、多種多様な人の交流の中での学びであると思います。
それぞれの児童のルーツにふさわしい学び舎として、いつでも身ひとつで、心の中でも立ち返ることのできるふるさととして発展し続けるよう、地域の皆様と引き続き力を合わせていければと存じます。
コロナ禍を経た、この150周年の節目に、校章のごとく改めて結ばれた各位の結束を源に、児童のみならず地域社会の皆様が、上尾小学校を中心に永劫に限りなく上昇・発展していくことを心から祈念いたします。
この瞬間に立ち会えたことに心から感謝を申し上げます。