台湾🇹🇼総統選挙 投開票へ

こんにちは、埼玉県議(上尾市/伊奈町 選出)尾花あきひと です。

いよいよ投開票となる台湾総統選挙。

この度の能登半島地震でも、台湾では被災者支援寄付金が5日間で11億8000万円を超えるご準備を頂く等、我が国にとって長年の重要なパートナーであることは言うまでもありません。
 
更には「台湾有事は日本有事」といわれるように、我が国の安全保障にとっても、そして世界の民主主義にとっても大変重要なタイミングでの選挙となります。
 
自民党青年局では、昭和40年代に日中国交正常化の機運が高まる中でも、日台関係の維持を目指した若手政治家の意思を脈々と受け継ぎ、台湾との実質的な国交断交後も、現在に至るまで国会および地方議員による青年交流を絶やすことなく行ってきました。
 
私自身、昨夏の青年局訪台の際には、蔡英文現総統の路線を引き継ぐ民進党 頼清徳候補をはじめ、各党の候補予定者の生の声を聞く機会を得、更には、蔡英文総統本人に直接質問の機会を頂くことができ、地方議員として台湾の直近の統一地方選結果をふまえ「中央政府と地方政府での対中姿勢のズレが生じた場合の準備」を伺いました。
台湾では、有事に全国のリソース活用ができるとの事で、蔡英文総統は「机上演習では中央政府と自治体で姿勢が食い違ったことはなく、力をあわせて取り組んでいける。有事には党派の区別なく力を合わせられる」と答えられたことが大変印象的で、我が国の政治や中央ー地方関係を振り返る機会ともなりました。
 
そして、総統が穏やかな口調ながらも「この台湾が、現在、民主主義を守る世界の最前線であることを知って欲しい」と強く述べられていたことが、脳裏に刻まれています。
総統選挙は、本日、日本時間午後5時頃から開票開始見込みです。
 
(NHKニュース 【解説】台湾総統選挙のポイント 候補者の主張 中国との関係は)